2017.11.07

第6日目／2017年10月6日（金）

現地での日程もいよいよ最終日。午前中は農家訪問です。朝食バイキング後に、バスでルチェルン東側のブルネンへ向かいました。途中、高原にはたくさんの牛が放牧されており、のどかな牧草地を見て生徒たちは、まさに「アルプスの少女ハイジ」を連想させる光景だと話していました。ブルネンに到着すると、各クラスに分かれての見学です。まず、1組は農場を見学し、2組は搾乳体験をしました。その後、チェンジして見学・体験です。初めて乳搾りをした人も多く、生徒たちは、カウベルをつけた牛を目の当たりにして、優しいまなざしで、農業体験をすすめていきました。乳搾りから、ミルクになるまでの工程を学び、その後の昼食では、今朝搾りたてのミルクをいただくこともできました。濃厚でクリーミーなミルクでした。

午後からはチューリヒの散策です。フラウミュンスター(聖母教会)やペーター教会、グロスミュンスターなどを散策し、美しいステンドグラスを見たときには、生徒から歓声が起こりました。また、菩提樹の茂るリンデンホフの丘からは、町全体の眺めを楽しみました。チューリヒのバーンホフ通りの自由散策では、最後の買い物になるため、スイスのお菓子や腕時計など、思い思いの特産品を購入し、生徒たちはスイスでの思い出に浸っていました。市内のレストランでスイスでの最後の夕食（ブッフェ）をとり、後はゆっくり休むだけです。荷物整理をして明日に備えます。明日は、ルフトハンザドイツ航空LH-1187便でチューリッヒを経ち、フランクフルトからルフトハンザドイツ航空LH-740便に乗り継いで帰国します。