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2015.10.09

体験の日

裁判傍聴と造幣局見学

爽やかな秋晴れの1日、3年生の第5回「体験の日」は、裁判傍聴と造幣局(博物館・工場)見学でした。
予定より少し早く大阪高等裁判所に到着し控室で待たせていただいている間、わくわくしながらも緊張の面持ちで過ごす生徒たちでしたが、間もなく広報の方に誘導され、新館4階の法廷に入りました。ここで裁判のことや傍聴の注意事項などの説明を受けた後、しばらくの間法廷内を見学させていただきました。この頃には、いつもの表情が少し戻っていましたが、いよいよ「傍聴」となった時にはまた緊張感が襲ってきたようでした。それでも待ちに待った傍聴に、裁判の開廷表をじっくり見ながら計画を立て、意気揚々とそれぞれ目的の法廷に分かれていきました。
法廷では、先日の模擬裁判で学んだ模様が目の前で厳粛に展開されており、生徒たちは、真剣なまなざしを送っていました。予定の時間はあっという間に過ぎてしまいましたが、初めての裁判傍聴に少し興奮気味の生徒も見られました。
昼食は、中之島公園のバラ園でお弁当をいただきました。快晴の空の下、緊張からも解き放たれてみんな満面の笑顔でした。午後は桜の宮の造幣局で、この工場で作られている貨幣やメダルにまつわるお話を伺った後、係の方の案内で工場を見学させていただきました。鉄板からクッキーを作るように型抜きされたコインが、1行程1行程進むにしたがって私たちがよく知る硬貨に姿を変えていく様子を見せていただきました。最後は、博物館内で、造幣局の歴史や硬貨の製造工程、褒章などを自由見学して終えました。

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