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2018.08.10

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<探究>3年生「未来研究プログラム」、5年生「クエストエデュケーション」の様子を紹介します(8/10)。



8月1日からの3年生と5年生の取り組みを紹介します。

◆3年生「未来研究プログラム」
中等3年生では、8月4日(土)から8月8日(水)にかけて河合塾から講師の方に来ていただき「未来研究プログラム」を実施しました。このプログラムでは未来に関わる新しい社会問題や科学技術の議論を通じて唯一の正解がない問題の解決に挑み、社会そして自らの未来について深く洞察していくものです。

1日目は『実験』です。DNAを抽出、遺伝子検査実験を行い、さらに実際に遺伝子検査を利用する際に気を付けるべきことを体験的に学ぶことができました。

2日目は『議論』です。遺伝子検査の普及は社会全体にどのような影響を与えるか、良い影響、悪い影響の両面から考え、その中でも何が特に重要なのかを考えました。

3日目は『未来構想』です。10年~20年後の遺伝子検査について「複数の未来の可能性」を考え、その中でも望ましい未来を実現するためのアイデアを考えました。

多くの情報をもとにさまざまな未来を想定し、その中から望ましい未来を洞察することの大切さを学びました。

◆5年生「クエストエデュケーション」
中等5年生では、実在の企業からの「ミッション」を題材に、チームや個人で課題に取り組み、自ら感じ、考え、表現する学習スタイルである「クエストエデュケーション」という探究学習に取り組んでいます。企業別にアンケート調査やプレゼンテーションを行い、社会と連動した学びの体験を通して、経済や企業、働くことの意義についての理解を深め、来年2月に開催される「クエストカップ」と呼ばれる全国大会をめざして、現在12チームで探究学習をすすめています。

8月1日には橿原市立かしはら万葉ホールで、半数のチームが校外アンケート調査を行い、多数の様々なご意見をいただきました。また、校内アンケート調査を実施し、在校生や保護者の皆様から貴重なご意見をいただきました。

生徒たちはこのアンケート調査結果をもとに、8月1日から8月9日までの間、各チームがブレインストーミングをして、それぞれの企画を検討してきました。8月25日には外部より講師をお招きして中間発表を行います。




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