2017.11.07

第5日目／2017年10月5日（木）

5日目は、フリブールの COLLEGE ST-MICHEL CSM 校との学校交流です。まず、CSM校の校長先生よりご挨拶いただき、その後、フリブール州の高校制度について説明いただきました。本校からは記念品として、富士山が描かれた置時計を贈りました。クラス毎に学校内を案内いただき、中庭や校長室、伝統ある校舎内などを紹介いただきました。また、学校内には3つの祈りの場所があり、その内の1つの教会にある絵画やパイプオルガン、ステンドグラスなどの神聖な物をたくさん目の当たりにするたびに、生徒たちは歓声をあげ、文化の違いを肌で感じる良い機会となりました。

カフェテリアで昼食をとった後、午後からは現地生徒との交流会です。修学旅行実行委員を中心に、英語で説明しながら、「鬼ごっこ」や「だるまさんがころんだ」の日本の遊びを紹介し、現地の高校生と一緒に楽しみ、大変盛り上がりました。現地の高校生へお土産を渡した後、5つのグループに分かれて、CSM校の生徒たちに学校周辺の市内を案内してもらい、コミュニケーションの輪を広げました。生徒たちは、言葉の壁を越え、ジェスチャーをしたり、学習合宿のISA英語プログラムで学んだことを活かして、積極的に交流を深めていました。最後のお別れの会では、別れを惜しむ声が多くきかれ、お互いの文化の違いを知る大変有意義な学校交流会となりました。

その後、バスで首都ベルンに到着。世界遺産にも登録されているベルン旧市街はとても美しい街並みで、花に彩られた個性的な噴水がたくさん見られました。ローズガーデンや熊公園、アインシュタインの家、からくり人形が動き出す時計塔など数々のスポットを見学し、生徒達は少々疲れも見せながらも、美しい風景を写真に撮り、積極的に散策していました。その後、フリブールのホテルで夕食をいただき、全員元気に1日を終えることができました。